前回記事で、水が滴るパルダリウムを製作するためにテトラ マイクロフィルターを使うことに決めたので、今回は実際に使っていきたいと思います。
テトラ マイクロフィルターについて
テトラから発売されているこのフィルターは超小型だけでなく、縦置きも横置きもできる優れもの。
本来の用途はアクアリウムで使用するためのフィルターなんですが、小型ゆえに水位が低くても使用でき、横置きすれば必要な水位をさらに抑えることができます。
また、排水側はエアーチューブを接続することができるため、水を排出する場所を自由に決めることができます。
いざ、水が滴るパルダリウム作成
基本的な作りはリンク先の記事と同様なので、大部分端折ります(笑)
まずはポンプを横置きに設置する際、園芸用の鉢底ネットで箱を作りその中にポンプを入れてます。
ポンプより手前側の水槽の底に猫よけのトゲトゲがついたシートを逆向き(トゲトゲを下)にして設置します。
この上に生花用スポンジを並べています。
こうすることで、水槽底面の空間を確保して水の流れが生花用スポンジや用土に邪魔されないようにしてみます。
ポンプの上部が空いてしまいますが、生花用スポンジを横にして水槽の背部にバスボンドで接着して屋根のようにしましょう。
メンテナンス用に手が入るくらいの穴は残しました。
こんな感じ。
あとは前回とほぼ同じ。
- ケト土と水苔を混ぜ込んだ用土で壁を成形
- ハイドロコーンを猫よけシートくらいの高さまで敷き詰める
- ハイドロコーンの上に水苔を敷き詰める(お好みでソイルも)
今回はポンプ上部に生花用スポンジを配置しているので、その上にもケト土と水苔を混ぜ込んだ用土を塗りつけています。
植物たちは成長してくれることを祈って間隔空けて配置。
水が滴るパルダリウム配置完成形
思いっきり排水用のエアーチューブが見えてますが(笑)
流木の上にモスを乗せて隠さないとですね(^◇^;)
流量的にはこのくらい。
今回流木から滴る?垂れる?ようにしましたが、小さい滝にしてもいいくらいの流量です。
まとめ
テトラのマイクロフィルターを使って水が滴るパルダリウムを作ってみました。
これから植物が定着してくれれば賑やかになることでしょう。
水が留まったままよりも、水を動かしておいた方がカビや苔に対しては有効だと思います。
工夫次第で色々なレイアウトができそうなので、こういうフィルターを活用するのも楽しいです。
植物定着してくれればいいなぁ
ではではまたー(°▽°)
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