植物の個人販売は副業になりうるのか【素直な感想】

昨今副業・副収入、お小遣い稼ぎっていうキーワードがたくさんネット上に並んでいます。

その中には植物を販売することで利益を得る副業なんていうのも紹介されていたりします。

結論から言えば、やり方によっては収益を上げることは可能です。

目次

植物で副業って具体的には何するの?

植物を資源として収益を出す方法は、大きく次の2つに分けられます。

  • 仕入れた植物を販売する
  • 育てて販売する

一つ目は読んで字の如く、業者や安く売ってくれるところから植物を仕入れて、利益を乗せて販売する方法です。

二つ目は、種子から植物を育てたり、株分けや挿し木・葉挿しなどで増やした植物を販売する方法。

【超重要】世の中のルールは守る

まずはとても大切なことからまとめておきます。

植物を仕入れる、販売する上で守らなければならないルールがあります。

きちんと守らなければ処罰の対象となってしまうものもあります。

知りませんでした

では済まされないのでとても注意が必要です。

種苗法

種苗法は品種登録に関する制度、指定種苗の表示に関する規制等について定められている法律です。

とてもかんたんに言うと、正規に登録されている「品種」については、他人に譲渡したり売ったりしてはダメというものです。

譲渡は無償・有償問わず該当するので注意しましょう。

ワシントン条約(CITES)

パンダとか指定されているので聞いたことはあるのではないでしょうか。

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引における条約」で、動物だけでなく植物についても定められています。

付属書がI〜Ⅲに分類されていて、付属書Iに近いほど制限が厳しくなります。

付属書Iに分類される動植物

基本的に商業目的での国際取引が制限され、輸出入する場合は、各国の政府機関の輸出許可書・輸入許可書が必要。

付属書IIに分類される動植物

商業目的の取引は可能。

ただし、輸出国の輸出許可書が必要。

付属書Ⅲに分類される動植物

商業目的の取引は可能。

輸出国の輸出許可書または原産地証明書(附属書IIIの協力を求めた国以外である証明)等が必要

海外から植物を輸入する際には目を通しておきましょう。

販売するプラットフォームのルール、規約

植物を販売しようとした際、路上で販売するにせよ、フリマサイトで販売するにせよ、それぞれルールや決まり、規則があります。

利用にあたっては必ず規約等確認しましょう。

自分も不利益を受けますし、制限が厳しくなって他の人へも影響します。

釣りとかでもルールやマナーを守らない一部の人のせいで、釣り禁止になる漁港とかもありますし

仕入れた植物を販売する

植物を仕入れて販売するには、生産者や業者を見つける必要があります。

業者から仕入れる場合

業者から仕入れる場合、個人でできるのは概ね次の3つから選択することになります。

  • ネット上の卸問屋
  • 直販の店舗
  • 海外業者から輸入
  • オークション

国内の普通の卸問屋はなかなか個人と取引してはくれません。

ぜんぜん別な分野で複数の問屋業者に問い合わせたことがありますが、ロット数の問題でなかなか折り合いがつかなかったです

ネット上の卸問屋

ネット上でサービスを展開している卸問屋なら、小ロットの取引が可能です。

小ロットで比較的少額での取引ができるため、個人で仕入れる際の選択肢としやすいです。

豊明卸問屋

まとめ買いの感覚で利用することができます。

直販の店舗

実際の店舗から購入した商品をするのですが、問屋などから卸している店舗だとお店の利益も載せて販売しています。そこにさらに自分の利益分も乗せてしまうと高額になってしまいます。

このため生産者が直接販売しているところから購入すると、中間のマージンがないのでお買い得です。

ただし、この方法はほぼ「せどり」や「転売」です。

海外業者から輸入

東南アジアなど、多肉植物のナーセリーなどから輸入する方法もあります。

また、塊根植物や多肉植物の現地球は海外の業者から輸入するしかありません。

ただ、人脈が必要になりますし、小ロットではコストの方がかかるため、大量に仕入れる必要があり敷居は高いです。

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オークション

ネットオークションで植物を仕入れることも考えられます。

選択肢は国内のヤフオクだけでなく、海外オークションサイトからの輸入も可能です。

思いがけず低価格で落札できれば利益を得られる可能性があります。

生産者に知り合いがいる場合

もはや言うまでもないですね。

知り合いがいれば、あとは交渉力次第。

お小遣いどころか生業とできるやもしれません。

育てて販売する

植物を育てて販売するには次のような方法があります。

  • 子株や挿し木用の枝、葉挿し用の葉を売る
  • 種子を採取して売る
  • 子株や挿し木、葉挿しで増やしてから売る
  • 種子から育てて売る
  • ベアルート株を発根させて売る

子株や挿し木用の枝、葉挿し用の葉を売る

多肉植物やビカクシダを育てていると、いつの間にか子株が顔を出しています。

そのままでもいいんですが、株分けした方が見栄えはよくなります。

また、ほかの植物でも剪定や形を整えるために、枝や葉をカットするなどのお手入れをすることも。

これらお世話をした結果として残る子株や枝、葉を未発根のまま販売します。

発根済みよりも販売価格は落ちますが、その分買い手にとっては手頃な価格帯となります。

植物からしてみればお世話をされて、売る側からしたらお金が入って、買う側からしたら比較的安く発根チャレンジできると、みんな幸せになれる方法です。

ただし、発根する可能性のある部分のみ販売するようにしましょう。

発根しないのに売ってたら詐欺呼ばわりされてしまいます

種子を採取して売る

花を付けるほど成長した植物を育てている場合は、結実する可能性があります。

当サイトもですが、実生は一定数の人気があるのでこれも買い手が望めます。

できれば数粒は発芽確認を行ってから販売するようにしましょう。

子株や挿し木、葉挿しで増やしてから売る

未発根のまま売るのとは異なり、自分で発根させた上で売る方法。

未発根の状態より、当然生き延びる確率が上がります。

発根するまで時間がかかりますが、未発根の状態より販売価格を上げることができますし、購入する側も安心感があります。

種子から育てて売る

種子は必ず発芽するものではありません。

当然未発芽のまま終わってしまうことも…(´;Д;`)

また発芽しても、幼苗はロストしてしまう確率も高い状態です。

すぐに枯れないある程度成長して安定した株を欲しいと思うのは当然であり、価格もそれに応じて変化します。

仕入れと言う面で考えても同様で、ガッツリ成長した株はなかなかいい価格がついている植物でも、種子なら高くても数百円/粒程度なので少ない資金で調達できます。

ベアルート株を発根させて売る

人気の植物のベアルート株はやっぱり高いんですが、発根済みの株はもっと高いです。

2倍ほどの金額の違いがあります。

ベアルート株は仕入れて、発根させた株を売ることで利益を上げることができます。

成功すれば利益率は1番高いですが、入手するベアルート株の状態に左右されてしまうため、確実性は低いです。

植物を販売するには(販路)

植物をどのような形で入手するにせよ、売る方法がないと意味がありません。

フリマサービス/オークション

ネット上でのフリマサービスが広まったことにより、個人間での売買が手軽に行えるようになりました。

メルカリ

フリマサービスでもっとも利用者数が多いプラットフォームで知名度もダントツ。

利用者が多い=売れる可能性も高いということなのですが、フリマサービスの中では手数料も割高です。

メルカリ(メルペイ)-フリマアプリ&スマホ決済

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ラクマ

楽天が運営しているフリマサービス。

利用者数はメルカリに劣る部分もありますが、楽天が運営しているというところで安心感は大きいです。

楽天ラクマ - フリマアプリ

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期間限定ですが、ラクマアプリからラクマに新規登録する際、次の招待コードを入力すると300ポイントもらえるのでご利用ください!

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PayPayフリマ

Yahoo!が運営しているフリマサービス。

PayPayとも連動しているのが強みなので、PayPayユーザーが増えるほど伸び代があると想定されます。

PayPayフリマ

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次の招待コードを入力して会員登録するとPayPayポイント300円相当がもらえます!

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ヤフオク!

ネットオークションとしてはもっとも知名度があるヤフオク。

オークション形式だと希望よりも低い価格で落札されてしまう可能性がありますが、競り合いが始まると想定以上の価格で落札される事があります。

ヤフオクを利用するには月額508円掛かりますが に登録する方がお得です。

ヤフオク!

ヤフオク!

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ネットショップ開業

定期的な仕入れが可能なのであれば、フリマではなくネットショップの開業を検討することもひとつの選択肢です。

ネットショップと言っても無料で開業できますし、売れなければ費用が発生しないサービスを選ぶことでランニングコストを削減することができます。

フリマサービスよりも選択できる決済手段が多く提供されているので、買う人にとって利便性が高くなります。

STORES.jp

ネットショップを開業できるひとつ目のサービスとして があります。

豊富なテンプレートからお店のデザインをする事ができるので、販売したい植物やターゲットユーザーに合わせたデザインにする事ができます。

BASE

もうひとつのサービスは

BASEでは独自のショッピングアプリを展開していて800万ダウンロードを突破しています。

利用者が多いのは売れやすさにもつながります。

カラーミーショップ

もネットショップを運営するためのサービス。

大手GMOグループが運営しているのでショップの基盤として安心感があります。

道の駅やフリーマーケット、路上で販売

道の駅や実際のフリーマーケット、植物即売会などでも販売できたりします。

買う方からしてみれば実際に商品を見て買う事ができるので安心感があります。

近場で参加できるイベントなどがある時は参加してみましょう。

路上販売は場所ごとに決まりを調べなければならないのでオススメはしません…

手数料について

フリマのサービスやネットショップを開業して植物を販売するには、各サービスを利用するための手数料が掛かってきます。

しっかり各サービス内容や販売する規模を踏まえて自分に合ったサービスを利用しましょう。

※ ここでは道の駅やフリーマーケット、路上販売の場合を除きます。

スクロールできます
利用料販売手数料振込手数料
メルカリ無料販売価格の10%振込ごとに200円
ラクマ無料販売価格の6%振込ごとに210円
PayPayフリマ無料販売価格の5%振込ごとに100円
ヤフオク(※1)無料販売価格の8.8%振込ごとに100円
STORES.jp(※2)無料販売価格の5%振込ごとに275円
BASE(※3)無料販売価格の6.6%+40円振込ごとに250円
+事務手数料500円
カラーミー(※4)無料販売価格の6.6%+30円金額・金融機関により50円〜

※1.ヤフオクについて

Yahoo!プレミアム会員の場合。

また、ヤフオク利用の際には出品取消システム利用料など別に費用が掛かる場合があります。

※2.STORES.jpについて

フリープランの場合。

振込手数料は、振込金額が1万円未満の場合、別途事務手数料275円が必要。

※3.BASEについて

スタンダードプランの場合。

※4.カラーミーについて

フリープランの場合。

販売手数料は決済手数料として掛かる。

植物の販売を副業にするメリット/デメリット

植物の販売で収入を得るにはメリットもデメリットもあります。

ここでは代表的なメリットとデメリットを挙げておきます。

メリット

楽しみながらできる

そもそも植物を育てるのが好きであれば、楽しみながら作業できたりします。

趣味の延長上で収入を得られたらベストですよね。

気付くと増えてる

植物を育てているといつの間にか子株を吹いていたり、枝がずいぶんと伸びていたりしますよね(^◇^;)

これらを販売することで嬉しい臨時収入が。

同じ趣味を持つ人が世の中に増えるかも?

植物を増やして世の中に植物たちを供給しましょう。

個人ができることは微々たるものですが、1人でも植物好きを増やせるかもしれません。

デメリット

「生き物」が相手なので安定しない

植物は生き物です。

人間の思い通りにはなりません

自分で増やして販売するのは植物の成長次第なので安定感に欠けます。

相応のスペースが必要

植物を育てるのはスペースが必要です。

とはいえ植物もすぐに増える訳ではありません。

収益をあげるサイクルを短くするためには相応のスペースを用意して元となる植物をたくさん置く必要があります

寒冷地には不向き

スペースの問題とも重なりますが、置き場所を考えると屋外で植物を育てたり増やしたりする必要が出てきます。

塊根植物や多肉植物は日本の冬はそもそもしんどいんです。

寒冷地の屋外の冬は越せません。

流行り廃りがある

悲しいかな、植物にも流行り廃り、ブームがあります。

急激に人気が出て販売価格が高騰するものの、ブームが去れば急激に値段が下がったり…。

ブームが起きてから植物を育て始めても、植物は一朝一夕では成長しません。

成長した頃にはブームが去ってるなんてことも。

まとめ – 現実的には

植物を個人で販売する方法などについてまとめました。

スペースさえ確保できれば様々な売り方ができるので、一定額以上の収入源とすることも十分可能です。

逆に省スペースで常時収入を得ていくのは難しいと思います。

希少で高単価の植物だけ選抜して、販売回数は少なくても収益はあげられると思いますが、思い通りに成長してくれるとは限りません。

一方で、普通に園芸を楽しんでいると子株や伸びてしまった枝の処理はいつかは発生するものでもあります。

もう置く場所がない

管理しきれないものを余剰品として必要な人に譲って多少なりとも対価を頂く、というのが個人レベルでは理想だと思います。

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番外編

副収入を得るのであれば、FXといった投資を考えた方が現実的です。

とは言っても、どんどん売り買いするような方法でなく、十分に余裕のある余剰資産でのんびりと取引する方法がおススメです。

口座開設方法はこちらのサイトが参考になりました。

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