種子の輸入に掛かる費用

種子を海外から輸入する場合、種子自体の代金や送料以外の費用が発生します。

それを知らずに購入してしまうと、予想以外の出費が。

こんなに掛かるはずじゃなかったのに…(´;Д;`)

ここでは種子を輸入する際に掛かる費用についてまとめていきます。

目次

そもそもなんで輸入するの?

コーデックスを種から育ててみたいと思っても、当たり前ですがまずは種を入手する必要があります。

種子ないところから新芽はたたず…

国内でもインターネット上で種子を購入することが可能です。

  • seed stock
  • 多肉植物ワールド
  • あるびの精肉店
  • プラントブラザーズ

なと

上記は国内でコーデックスや多肉植物の種子を購入できるショップの一例です。

しかしながら、ショップの在庫数にも限りがありますし、流通しにくい種子は取り扱っていなかったりする場合があります。

そこで、海外から輸入したくなってくる訳です(笑)

種子を輸入する際にかかる費用の内訳

種子を輸入する際にかかる費用は主に以下の6点があります。

  1. 種子自体の費用
  2. 送料
  3. 手数料
  4. 植物検疫証明書発行費用
  5. 各種税金
  6. 通関手数料

種子自体の費用や送料、場合によって手数料が必要になるのは国内から購入しても一緒です。

知り合いから種子を譲ってもらえばタダ!(°▽°)

ここでは、植物検疫証明書発行費用と各種税金について説明していきたいと思います。

植物検疫証明書(Phytosanitary Certificate

植物検疫証明書って何?

植物を輸入する際に、輸出国の植物検疫機関が発行する証明書のことです。(単に検査証明書とか検疫証明書と言うことも)

「輸出国の」というところがキモで、例えば日本に住む私たちがアメリカから植物を輸入する際には、アメリカの植物検疫機関に発行してもらう必要があります。

詳細は植物防疫書のHPに記載してありますが、栽培するしないに関わらず、栽培ができないような加工(粉砕、凍結など)がされていない限り、すべての植物を輸入する際には証明書が必要となります。

植物検疫証明書が添付されていないと、検疫の際に植物を破棄されることもあり、知らぬからと言って許してくれることもありません。

変な虫とか混入されたまま国内に持ち込んでも怖いしね…((((;゚Д゚)))))))

どうやって発行するの?

輸出国現地の植物検疫機関に植物を持参して発行する必要があります。

…渡航するの…?

なので現地の人に証明書を取得してもらい、植物に添付する必要があります。

有名どころのナーセリーなら、注文すると必要な手続きを行なった上で添付してくれます。

Mesa Garden(メサガーデン)の場合

通常の商品同様、「Phytosanitary Certificate」という商品が用意されているので、カートに追加します。

↓Phytosanitary certificateとかで検索すると出てきます。

koehres(ケーレス)の場合

ケーレスで購入する場合は特別な操作は必要ありません。

注文後にメールで送られてくるInvoiceに、「PHYTOSANITARY CERTIFICATE」が計上されていることを確実に確認した上で支払い手続きを行ってください。

ebayの場合

ebayはショッピングモールなので、商品を出品しているショップに対応が可能か問い合わせる必要があります。

植物検疫証明書の発行にはいくらかかるの?

ナーセリーによります(笑)

これは検疫機関がというよりは、ナーセリーへの手数料なので、ナーセリーごとに違います。

発行手数料補足
Mesa Garden $76.00購入代金が$1,200以上は別
koehres €35.00
ebay販売元による

購入元ごとの通貨での金額設定のため、支払いタイミングでの為替レートにより、日本円での支払額が変わってきます。

Mesa Gardenの場合、109円/ドルだと8,284円

kehresの場合、133円/ユーロだと4,655円

いいタイミングで購入したいものです(^◇^;)

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各種税金

海外から輸入する際には購入金額に応じた「関税」と「消費税」を納付する必要があり、総額(※)の60%に対して課税されます。

※総額=商品代金+送料+保険料

この「総額の60%の金額」のことを「課税価格」と呼びます。

課税価格が10,000円以下の場合は原則税金は免除されます。(原則と書いたのは課税される品目もあるからですが、ここでは種子の輸入を対象にしているので原則に当てはまります)

例えば€200.00の種子を送料込みで購入した場合、以下金額が課税価格となります。

€200.00 × 60% = €120.00

総額が16,666円未満なら税金は免除だね(°▽°)

関税について

輸入貨物に課せられる税金のことで、貨物の品目により税率が違います。播種用の種子には課税されません。(2021年現在)

いつ変わるか分からないので、項目としては書いておきます。

総額20万円以上の取引の場合は「一般の関税率」、それ未満の場合(少額輸入貨物)には「簡易税率」が適用されます。

「播種用の種、果実及び胞子」(H.S.code: 12.09) については無税と定義されています。

輸入統計品目表(実行関税率表): 税関 Japan Customs

https://www.customs.go.jp/tariff/index.htm

消費税について

輸入した商品であっても消費税が課税されます。

通常、自分で播種するために種子を輸入する場合には標準税率が適用されます。

標準税率 軽減税率
消費税率7.80%6.24%
地方消費税率 2.20%1.26%
合計10.00%8.00%
2021年時点消費税率

消費税課税額は「消費税」部分と「地方消費税」部分それぞれで計算され、100円未満切り捨て。

そして分かりづらいのですが、先に記載した課税価格に対して計算します。

例えば€200.00の種子を送料込みで購入した場合、課税価格は以下のとおり。

€200.00 × 60% = €120.00

為替レートが133円/ユーロの時は、

◾️消費税

 €120.00 × 133円 × 7.8% = 1,244.88円

 100円以下を切り捨てて、1,200円。

◾️地方消費税

 €120.00 × 133円 × 2.2% = 351.12円

 100円以下を切り捨てて、300円。

税金のまとめ

種子の輸入として考えれば、発生する税金は消費税のみです。

商品の合計金額、送料、購入元の手数料、植物検疫証明書発行費用の合計が、16,666円以上であれば、合計金額の6%くらい税金が掛かるものと考えておいた方がよさそうです。

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通関手数料

輸入した商品は、宅配業者が通関手続きを行なってくれます。

宅配業者により別途費用が掛かる場合、運送料に含まれる場合があるため、事前に業者に確認する必要があります。

国際郵便だと一律200円支払う必要があります。

種子の輸入に掛かる費用まとめ

種子の輸入には、種子自体の費用の他にもいろいろと掛かってしまいます。

国内で種子を買うことから比べたら、10,000円くらい余計に掛かってしまうことも。

それでも珍しい種子を入手できるなど、大きなメリットがあります。

少しでも安く輸入するのであれば、知り合いなど複数人で購入して、種子代金以外をワリカンするのもいいかもしれません。

また、実際に支払う金額はどうしてもその時々の為替レートに依存してしまうため、円安なタイミングを見計らうのも一つの手です。

購入元さえ誤らなければ種子の輸入はさほど難しいものではありませんので、種子の入手方法の一つの選択肢として入れてみては如何でしょうか(°▽°)

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