実生時に気をつける点をまとめていきたいと思います。
気づいた時に随時、追加・修正していきます。
水切れしてしまう
当然アウトですね。
種子が乾いてしまえば発芽のスイッチは入らないし、死んでしまいます。
常時潤った状態に霧吹きしてあげるか、それが難しければ腰水管理するなどして、絶対に水切れしないようにしましょう。
※腰水管理についてはこちらの記事もどうぞ(°▽°)
カビを放置する
播種してから発芽を今か今かと待っていると、カビが発生することがあります。
播種前にダコニールで処理したり、播種後に定期的にダコニールを霧吹きしたとしても、完全には防ぐ術は有りません。
カビが発生しているのを様子見して…はダメです!
すぐさまカビてる種子を取り除いてください!
…発生からすぐであれば、ダコニールをたくさんかけて発芽したこともありますが、カビが蔓延するリスクを考えると取り除くに越したことはありません。
植物の名札はすぐに付ける
これは記憶力のいい人なら問題ないんでしょうけど…(笑)
似たような種や芽の植物は、播種する時にそのラベルを鉢に付けていた方がいいです(・_・;
高い確率で忘れます(笑)
同じ鉢に違う種子を蒔く
まったく違う種族の植物を同じ鉢に蒔くのはやめましょう。
これはボスウェリアを播種した鉢に、余ってしまったボンバックスの種子をなんの気無しに蒔いてしまった時の写真です。
この時ボスウェリアも一つ発芽し始めていました。
ここから3日程度で、ボンバックスが急成長を遂げます。
ボスウェリアも1粒は順調に葉を展開しました。
この時、鉢を収納しているケースの蓋までボンバックスの葉が成長してしまっており、腰水は継続するものの、蓋なしの常湿環境へ移動してしまいました。
その結果、発芽していたボスウェリアが枯れてしまう、という悲しい事態になってしまいました。
ボスウェリアはまだ常湿環境に耐えられなかったんです…。
このように、異なる成長をする種子を同じ鉢に蒔いてしまうと、成長が早いいずれか一方の成長に合わせなければならなくなります。
まったく異なる種類でも成長速度が同じくらいであれば問題は起きづらいですが、できる限り、個別に管理してあげた方が良い結果が出るかと思います。
ちなみにこの時は、ボスウェリアの他の種子はまったく発芽しませんでした…(´;Д;`)
まとめ
以上、管理人が実生時に気をつけていることでした。
- 水切れ禁止!
- カビの早期除去!
- 名札はすぐ付ける!
- 1つの鉢に同居させない!
随時追加していきたいと思います。
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