パキポディウム・グラキリス(Pachypodium roslatum ssp. gracilius)の水挿しというか水耕栽培というかにより、発根を確認することができました。
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しかし本来なら土で育つ生き物です。
根も土で育てたいため、植え替えをしていきます。
グラキリス発根管理10日目(2021/07/16)
鉢の準備
ホントは黒い鉢のほうが、鉢内の温度を上げやすいところではありますが、今回あえて透明なものを使います。透明な鉢だと、鉢内の状況が直視できるというメリットがあります。
発根管理なのに、発根状況が見えないのも不安ですし(^◇^;)
普通は根に直接光が当たると負担がかかってしまうため、そもそも透明鉢ってあまり見かけません。そこで、今回100均のアクリルカップに簡単な加工をして使いたいと思います。
こんな感じのカップが6個入りで100円。
よくある使い捨てのカップよりも硬めのプラスチック製なのでそこそこ強度もあります。
このまま使うと水が捌けずに蒸れてしまうため、底に穴を空けてみます。
めっちゃヒビ割れした(笑)
用土の準備
用土のベースは赤玉土。
そこに水捌け強化のために日向土とゼオライトを投下。
赤玉土:日向土:ゼオライト=6:2:2くらいの割合にしてみました。
グラキリスの植え付け
少し根が伸びてきたようです。
カットした部分は未だに変化なし…
せっかくの根を傷付けないよう慎重に…。
どどん。
向きはこれしか配置できなかったけど気にしない。株に一番負担が掛からなそうな配置がこれだったもので…。
しっかり発根した後にちゃんとした鉢に植え替えるつもりなので、その時はもっといい角度にしてあげようかと…(^◇^;)
念のために麻紐で固定しておきます。
これで当面様子を見ていきます。
グラキリス発根管理12日目(2021/07/18)
これはなんだろう?
新芽のように見えるけど…?
ついに土の上に降臨した斜めのグラキリス。
このまま何事もなく成長してくれるといいのですが…(^◇^;)
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