パキポディウム・カクチペス(Pachypodium rosulatum var. cactipes)の実生記録。
種子を蒔いてから3〜4ヶ月の記録です。
※前回記事はこちら。
カクチペス68日目(2021/08/10)
蓋付きケースを卒業した際に瀕死となった株はもう葉緑体って何?くらいの色になってしまいました(´;Д;`)
ほかの株もなんとなくパッとしない感じ。
ここ最近気温が高いので蓋付きケースの中にいた時と環境差は激しかったのかもしれません…。
カクチペス77日目(2021/08/19)
なんとか頑張ってはいますが、なんとなく貧弱な状態です。
同じくロスラーツム系のグラキリスは腰水でも盛り盛りだったんですが…季節柄、室内でも30℃近く(普段生活してない部屋なので)までは上がってしまうので、実生すぐの株には辛かったやもしれません。
屋内管理ならばある程度は季節関係なくいけそうなんですが、蓋付きケースでなくもう少し密閉されてない状態で播種して、外気と完全に遮断しない方が良かったかもです。
カクチペス84日目(2021/08/26)
状況は変わらず。
成長もできておらず。
ちといい加減腰水もやめてみましょう。
表面がバーミキュライトなので、灌水するのが心配ですが…。
カクチペス121日目(2021/10/02)
はい、やってしまいました。
この1ヶ月間。上から優しく灌水していたつもりではあるものの、バーミキュライトが流れてカクチペスが倒れてしまいました。
弱々しい状態で、霞んだ色にも見えます…。
このままでは確実に召されてしまうので、植え替えましょう(´;ω;`)
どどん。
四隅から植える癖があるらしいです。
真ん中がポッカリ空いてしまいました(°▽°)
2鉢目も同じく真ん中がポッカリ(*´-`)
心配な状況ですが、まずはこれで様子を見るしかないでしょう…。
カクチペス播種から4ヶ月まとめ
- 発芽率77%(10/13)
- 生存率62%(8/13)
- 蒸れには注意
カクチペスに関しては温度・湿度管理がちゃんとできていなかったと反省しています。
この時期は蓋付きケースで播種するより、ラップで軽く塞いだ方がちょうど良かったりもします。
とりあえず潅水しても流れないよう、表面を赤玉土の極小粒にしてみました。
これでまずは落ち着いてくれるといいんですが…。
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