昨年12月より実生開始しておりましたパンダ・ガジュマルですが…2株とも枯らしてしまいました…(´;Д;`)
ということで、改めて再チャレンジ。
ガジュマル播種(2022/03/16)
今回は11粒ほど入手。
パンダガジュマルとの言葉を信じていざ蒔いてみます。
前回枯らしてしまったのは恐らく水不足と考えていますので、今回は保水性のよい用土でいきます。
種まきの味方、ジフィーセブン。
こいつをタッパーに入れて、直接掛からないように熱湯を投入。
冷ましてから表面に種子を蒔きました。
発芽まではタッパーにラップを掛けて保湿しつつ腰水。
ガジュマル12日目【発芽】(2022/03/28)
播種から12日。
ようやく発芽しました。
フィカス属は種子ちっこいんでそりゃそうなんですが、芽もちっこい。
こちらも発芽。
いつの間にか少し土に埋まったのか、ひとつは頭を持ち上げようとしている最中。
さらにもうひとつのジフィーセブンも発芽してます。
アップにしているからあれですが、芽は1〜2mm程度。
間違っても上から灌水しようなんて思わないでください(゚o゚;;
ちなみにジフィーセブンは周りの包みを取って崩して使うこともできます。
むしろそっちの方が表面積を広くできるから経済的なんです。
ただ、ラップをして発芽を待っていた場合、発芽したらさっさとラップを外してしまったほうがいいんです。
ラップについた水滴は、芽にとっていいことないです
ただ、発芽がバラついた時にラップを外してしまうと、未発芽の種子の発芽率が下がる気がするのでジフィーセブンはそのまま使う派です。
発芽した分のジフィーセブンだけほかに移動して、未発芽の分は再びラップをすることができるので便利(°▽°)
ガジュマル30日目(2022/04/03)
順調に大きくなってきました。
大きくなったといってもまだまだ数mm。
ちょっとの衝撃で流れてしまいそうなサイズですが、双葉の間からは頑張って本葉を出そうとしてます(°▽°)
こちらはまさかの新たな発芽。
ラップがどうのこうの言ってた割にはラップなしでも発芽はします(^◇^;)
こちらも順調。
本葉とは違い双葉は先端が微妙に割れてます。
ガジュマル40日目(2022/04/13)
とても順調。
前回の時とは打って変わって、どんどん本葉が増えてきます。
高湿度過ぎるのと、気温も高くなってきたのでカビも発生。
白いのカビです。
大丈夫かと思い、ベンレートかけてませんでした…。
葉っぱが丸いんじゃないでしょうか?
いや丸いよね?(*´-`)
丸くなれ(°▽°)
パンダになれ(°▽°)
ガジュマル48日目(2022/04/21)
ホントにとても順調。
ジフィーセブンをケチって、ひとつのジフィーセブンに複数の種子を撒いてしまったのが裏目に出るくらい順調です。
干渉し過ぎ(^◇^;)
後から発芽した芽が完全に隠れてしまいました…。
これは流石にマズイ。
光を当ててあげなければなりません(´;Д;`)
悠々と1人でひとつのジフィーセブンを占拠しているからか、心なしが1番大きい気がしないでもない…(^◇^;)
ガジュマル51日目(2022/04/24)
ということで植え替えました。
早い気がしないでもないんですが、光を当ててあげることに越したことはないでしょう。
用土はこまかいタネがまけるピートパンを使います。
まだまだ保水性重視で行きます。
腰水するけど
とはいえジフィーセブンから普通に苗を抜くのは怖いので、苗周囲の土ごと移植。
小さい苗はまとめて植えてみました。
青い水が爽やかです。
さてこれから無事に成長してくれるでしょうか。
とりあえずは様子見です。
ガジュマル播種から1ヶ月半まとめ
- 発芽率64%(7/11)
- 生存率64%(7/11)
- ジフィーセブンに限ります…
大きくなったら塊根を形成するガジュマルとはいえ、実生直後は保水性のある方がいいようです。
よくよく考えなくても、発芽直後から幹がぷっくりし出すパキポとかとは違いますよね。
反省。
今回気温的にもちょうど良かったせいか、成長もなかなかよろしいようですが、植え替えてしまったので当分注意が必要です。
一気にパタっと…なんてことにならないようにしっかり管理していきたいと思います。
ではではまたー(°▽°)
コメント
コメント一覧 (2件)
どっからどう見ても普通のガジュマルにしか見えないんですよね。ガジュマルの実生と瓜二つです。成長後どうですか?
Ficus microcarpaには複数品種があり尖閣ガジュマルも分類上Ficus microcarpaにあたります。
仰るとおり…どっからどう見ても普通のガジュマルに育ちました…。
次の記事でなんと訂正しようかと悩んでいるうちにこんなにも期間が空いてしまいました(゚o゚;;
信用できるところから種子入手しないとですね(^◇^;)