パキポディウム・マカイエンセ ‘魔界玉’ の実生記録。
ロスラーツムの変種・亜種として扱われているマカイエンセ。
魔界の玉なんて、何やら秘境感が込められているようです。
播種からまだ2ヶ月。
マカイエンセ播種から発芽
マカイエンセを播種したのが8月8日。
例のごとくメネデールに一晩浸けた上で、用土の表面に播種。
今回は用土表面にバーミキュライトを使いました。
8月21日に2週間ほど経ってからようやく発芽(^◇^;)
4粒ほどがいっせいに動き出しました。
マカイエンセ18日目(2022/08/26)
発芽までもですが、発芽してからものんびり。
ようやくひとつの株だけはしっかり双葉が開きました。
他の株はまだ種子の殻が外れません。
マカイエンセ27日目(2022/09/04)
この短期間に残るひとつの種子が発芽し、ひとつの株はロストしてしまいました(´;Д;`)
生き残っている株については本葉が出始めています。
腰水を続けているため、用土の表面が緑になってきてしまいました。
マカイエンセ35日目(2022/09/12)
用土表面を放置していたらカビが発生してしまいました…(゚o゚;;
用土も全面的に緑色。
マカイエンセにはまだ影響は見えないんですが、放置しておくとカビに負けてしまうかもしれません。
株を抜かずに、用土表面のバーミキュライトを少し取り除き、極小の赤玉土を補充。
そして腰水を切らしながら管理することにします。
マカイエンセ53日目(2022/09/30)
なんだか葉の色が薄くなってしまったんですけど(゚o゚;;
それでも株自体はスクスクと成長中(°▽°)
もう上から灌水しても耐えれるくらいにはなったようです。
マカイエンセ播種から2ヶ月まとめ
- 発芽率100%(5/5)
- 生存率80%(4/5)
- 本葉が出てからはスクスク成長
発芽や双葉期間はモタついた感じがありますが、本葉が出てからはスクスクと成長しているマカイエンセ。
このサイズでは他のロスラーツム系のパキポディウムと見分けはつきません(^◇^;)
それでもパキポディウムはそこそこ発芽率が良いので、難発芽性の種子で落ち込んだ時に播種すると心が癒されます。
しかし時期ハズレの真夏に蒔いてしまったので、冬の乾燥時期を耐えられるまで成長してもらわないといけません。
今のうちに植え替えてしまえば成長速度がブーストできるかもしれませんが、逆にロストしてしまうリスクも上がるので悩ましいところ。
もう少し様子を見てみましょう。
ではではまたー(°▽°)
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