ペトペンチア・ナタレンシス実生記録＃１

ペトペンチア・ナタレンシス（Petopentia natalensis）実生記録。

ガガイモ科ナタレンシス属。属といっても、ナタレンシス属に属するのはこのナタレンシスだけのようです(　ﾟдﾟ) パキポディウムはあんなにたくさん種類がいるのに…。

播種からおよそ2ヶ月の記録。

ペトペンチア播種（2021/05/22）

11粒ほど種子を入手。このまま一晩ダコニールに漬けました。おまじない。

雰囲気的に好光性種子っぽい気もするですが、左側6粒は用土表面に、右側5粒はバーミキュライトを被せて播種。

ペトペンチア7日目（2021/05/29）

1週間経過してようやく一粒動き出した(ﾟoﾟ;;

でも埋めてた他の種子も見えてるということは…まだ見えないだけで、根が出ているのか？？

ペトペンチア8日目（2021/05/30）

もう一粒発芽してました(°▽°)

埋めた方から発芽しているってことは、好光性？？　それにしてものんびり屋。

ペトペンチア9日目（2021/05/31）

さらに一粒発芽。これで3粒発芽。

でも今度は表面に置いておいたやつが発芽してますね(^◇^;)

最初に発芽した子もまだ種の殻を被ったままでだいぶのんびり屋です（笑）

ペトペンチア11日目（2021/06/02）

ようやく双葉が開きました(°▽°) 双葉といえども葉がつやつやしてます。でもまだ葉の両面は緑色。本葉から色が変わってくるんでしょうか？？

てか茎の色はすでに茶色(ﾟoﾟ;;

ペトペンチア14日目（2021/06/05）

葉がずいぶんしっかりしてます。

ここにきて、他の種子にも変化が出てきました。発芽済みの株は成長が早まったような…？　特に気温が変化したわけでもなく一定なはずなんですが、何がトリガーになったのか分からず(^◇^;)

ペトペンチア22日目（2021/06/13）

急激に成長を遂げました（笑）　一粒発芽してから2週間でワサワサに。

ここまで蓋付きケースで腰水管理。お陰で未発芽の種子も動きそうです。この状態で発芽済みの株も元気に成長。湿度高い環境にも適応できるんでしょうか？？

蓋付きケースで世に生を受けて、高い湿度に慣れた株を蓋付きケースから出すのが怖くなります(^◇^;)

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ペトペンチア26日目（2021/06/17）

もはや葉が蓋に到達してしまったため、蓋付きケースを卒業しました。

蓋付きケースだと湿度が高いため、常時葉に水滴が付いているような状況になってしまいますが、常湿環境でもナタレンシスは葉がテカテカというかツヤツヤ。慣れているわけではなく、光沢がスゴい(　ﾟдﾟ)

ペトペンチア36日目（2021/06/27）

発芽が始まってから約1ヶ月。ワサワサになりました。見づらいんですが、ペトペンチアの特徴である葉の裏が紫色に。

根本だけを見てみると、ちょっとした森(°▽°) 発芽時期がバラついたので最初はどうなることかと思いましたが、だいぶ発芽率がよかったので、プレステラが手狭になってしまいました。

ペトペンチア63日目（2021/07/24）

だいぶ間が空いてしまいましたが、成長がのんびりになったので、暖かく見守ってました。

ただプレステラはだいぶ手狭だったため、個々に植え替えを実施。ツルが伸びているため、竹串を支柱にしてます（笑）

こうやって見ると、成長の差がすごいですね(^◇^;) 発芽時期がズレたことで、後から発芽した株が先に発芽した株の下に隠れてしまい、光が当たりづらかったかもしれません…。

少しは「木」っぽくなってきたでしょうか(°▽°)

ペトペンチア播種から2ヶ月まとめ

播種から2ヶ月が経過しましたが、発芽までに1〜2週間掛かっているので、実際は1ヶ月半程度の成長記録でした。

発芽には時間が必要でしたが、以降はしっかりした葉を展開してくれて、一本のロストもなく成長してくれてます(°▽°)

成長具合のバラつきが大きいですが、個々に植え替えを敢行したので、この植え替えに耐えられれば、ある程度は一定な成長具合に落ち着いてくれるのではないでしょうか。

そういえば先日塊根植物を扱っているお店でナタレンシスの親株を見てきましたが、やっぱり葉がキレイですね(*´∇｀*) 写真はないんですけど（笑）

あの株を目指して！(°▽°)