アデニア・グラウカ(Adenia glauca)の実生記録。
トケイソウ科アデニア属の植物で、’幻蝶かずら’ という和名が付けられています。
播種から4ヶ月の状況です。
幻蝶かずら播種(2021/12/21)
あまり種子が売られているのを見かけないんですが、5粒ほど入手しました。
見かけないというよりも、人気でどこも売り切れ
見た感じ硬めの種子。
硬実種子と超微細種子は苦手…。
おまじないとして、ジベレリンとメネデールにそれぞれ6時間ほどずつ漬けてから撒いてみました。
ちなみにアデニア・グラウカは夏型のコーデックス。
年末のこれから真冬になるこの時期に撒くのは屋内栽培だからこそ(°▽°)
幻蝶かずら14日目(2022/01/04)
2週間ほどしてからようやく発芽したようです。
しかも3つも(°▽°)
アデニア・グラウカは雄雌異株なので、遠い将来種子を取るには雄株と雌株が必要になります。
たくさん発芽してくれることに越したことはありません。
幻蝶かずら20日目(2022/01/10)
1つはだいぶ頭を上げてきましたが、他の2つの動きが芳しくありません…。
ちなみにこの時点で腰水を切らしてしまってました…。
完全にポンコツなミスをしてました…(´;Д;`)
幻蝶かずら31日目(2022/01/21)
頭を上げてきた株は一気にデカい双葉を展開。
のんびりしていた最初からは想像できぬ早さです(゚o゚;;
残る2つは…消滅してしまいました…(´;Д;`)
ごめんなさい…。
幻蝶かずら40日目(2022/01/30)
さらに10日もすると本葉を展開し始めました。
切れ込み入った葉っぱ。
まだまだ双葉の方が大きいんですが(^◇^;)
幻蝶かずら54日目(2022/02/13)
本葉が増えてきました。
まだまだ双葉も元気。
2つロストしてしまったのでこの株にはしっかり成長してほしいものです。
幻蝶かずら82日目(2022/03/03)
用土が乾燥しやすい場所に移動してからも水やりの頻度を変えなかったので…水気が足りなくなってしまったようです(゚o゚;;
双葉は一気に萎み、本葉も元気が無くなってしまいました…。
しかし茎の太さがそこそこあるので耐えてくれると信じています(´;Д;`)
幻蝶かずら95日目(2022/03/16)
少しだけ復活?
まだまだ元気がないように見えますが、本葉が前回より少し持ち上がってきました。
しかしここまでで新たな本葉が発生してこない…。
幻蝶かずら129日目(2022/04/19)
水やりを気にしつつ、ちょくちょく葉水していたおかげか、だいぶ復活してきました。
新しい葉も展開してきています。
このくらいまで元気になってくれると幾分安心感があります。
もう少ししたら、ちょうど良い季節ですしプレステラから個別の鉢に移そうかと思います。
幻蝶かずら 播種から4ヶ月まとめ
- 発芽率60%(3/5)
- 生存率20%(1/5)
- 発芽さえすれば成長は早そう
今回、用土にコケが発生することを嫌って腰水の期間をだいぶ短くしてみたり、水やりを渋めにしてしまったのが完全に裏目に出てしまいました…。
実生時はコケを友だちと思って共存する前提に考えていた方が良さそうです。
また最近実生時に湿度を保つために、プレステラにラップをしてるんですが、発芽が始まったらラップを取ってしまっています。
発芽が揃わない時は未発芽の種子が外気に晒されてしまうので、発芽率が落ちてる気がします…。
1つのプレステラに何粒か撒く場合はやっぱり透明ケースの方が発芽には向いてそうです。
今回ミスが多発してしまいましたが、せっかく成長してくれた幻蝶かずらにはさらなる成長を期待しておりますです(°▽°)
ではではまたー(°▽°)
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