レウクテンベルギア・プリンキピス(Leuchtenbergia principis)の実生記録。
和名では ‘晃山(こうざん)‘ と命名されています。
れっきとしたサボテン科の植物ですが、一般的なサボテンのようにまるくならないのが特徴的なサボテン。
播種から2ヶ月弱の状況です(°▽°)
晃山 播種(2022/02/10)
種子をたくさん入手しました。
その数33粒(°▽°)
予定より余計に頂きました。
姿が特徴的なサボテンではありますが、種子の見た目はなんてことない普通のサボテンの種子。
いつものごとくメネデールに1日漬けた上で、覆土はしないで用土の表面に撒きました。
数が多いので、プレステラも2鉢に分けています。
晃山 9日目(2022/02/19)
思いの外発芽に時間がかかりました。
サボテンって数日で発芽するイメージですが、コイツは1週間以上経ってから発芽。
白く見えてるのはカビじゃないですよ。根毛です。
もう1鉢でもぞくぞくと発芽が始まってます。
芽は普通のサボテンと一緒?
晃山 15日目(2022/02/25)
種子を蒔いてから2週間が経過しましたが、だいたい半分くらいは発芽したでしょうか。
サボテンって芽がピンクになるやつもいますよね。
成長すると普通の緑の株となんら変わりなくなりますが、この差はなんなのか誰が教えてください(^◇^;)
2週間経っても発芽しきってない感じで、ポツポツと発芽が続いてます。
発芽率が高いのはいいことなんですが、発芽タイミングが揃えられるとなお良し。
まだまだ勉強です(^◇^;)
晃山 24日目(2022/03/06)
そろそろ発芽しきった感じ。
まだ未発芽の種子が見えますが、ここまで発芽しなかったらここから先は難しいかと。
ただまだまだ腰水は継続するので、カビない限りはこのままにしておきます。
ほかのサボテンに比べて、発芽直後でも丈があります。
普通のサボテンだと、丸く育とうとするので当分小さいまんまなんですが、晃山は丈があるせいなのか、成長が早く感じます。
晃山 36日目(2022/03/18)
種子の殻が取れ始めました。
見た目トトロ…(゚o゚;;
なんだか色も青々してます。
まだまだ腰水ですが、皿の水を絶対に切らさないくらい厳密にはやってません。
用土の水っ気が無くならないように…くらい。
この画像撮った時も皿からは水が無くなってます。
完全に土が乾いてしまうのはこのサイズの幼苗には酷なので、そこだけ注意が必要です。
少し頭の上に毛が生えてきた株もチラホラ。
晃山 49日目(2022/04/03)
ほとんどの株に髪が生えました。
少し丈が長いくらいで、成長する順番はやっぱり普通のサボテン。
これで晃山じゃなかったらどうしよう(゚o゚;;
これも実生の楽しみ。
成長するまでなんだかわからないのも良いです
ここまでの成長はなかなか良いのではないでしょうか。
とはいえまだまだ当分腰水継続。
晃山 播種から2ヶ月弱まとめ
- 発芽率79%(26/33)
- 生存率79%(26/33)
- 発芽には少しもたついた
- サボテンにしてはなかなか成長してくれる
8割近くが発芽して、ロストした株はなかった(たぶん)ので、なかなか良いスタートが切れました。
サボテンはけっこう発芽率が良いので精神的にはよいです(^◇^;)
そしてその中でも晃山は成長も早そうな予感。
これから気温も高くなってくるので、さらに成長してくれることでしょう。
ではではまたー(°▽°)
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