パキポディウム・グラキリス(Pachypodium roslatum ssp. gracilius)ベアルート株の水挿し/水耕栽培による発根管理再検証を2021/07/24に開始しました。
前回のベアルート株は水挿し/水耕栽培で無事に用土での通常管理に移行することができましたが、今回のベアルート株は発根できるんでしょうか…。
※1回目に公開したベアルート株の記事はこちら。
※今回のベアルート株の水挿し/水耕栽培開始の記事はこちら。
発根管理開始から発根まで
結論から言うと、無事に発根しました(°▽°)
発根までの根っこの状態を一挙に行きます!
0日目(2021/07/24)
前回記事の再掲です。ここからスタート。
1日目(2021/07/25)
当然変化なし。
3日目(2021/07/27)
動かず。3日程度じゃ動くわけない。
5日目(2021/07/29)
まだまだ観察。
7日目(2021/07/31)
1週間が経過しました。異常なし!
9日目(2021/08/02)
白くなってきたのは動き始めの兆候か…?
10日目(2021/08/03)
なかなかまだまだ。濡れて皮が剥がれただけ? でも最初にカットしてるので、「皮」ってことはないと思うけど…?
13日目(2021/08/06)
うーん、です。根は見えず。
代わりといってはなんですが、葉が出てきました(笑)
18日目(2021/08/11)
2週間+α経過。まだ発根なし。
葉はやる気出してます。
21日目(2021/08/14)
来ました(°▽°)
細い根が確認できます。
しかも複数の箇所から一斉に(((o(*゚▽゚*)o)))
管理開始から3週間での発根確認!
グラキリス発根管理用の透明鉢へ植え替え
こうなればすぐに用土へ植え替えます。
また例のごとく当面は透明な鉢に植えて、根の状態が確認できるようにします。
今回は前回よりも株が大きいので、100均で円形のタッパーを使いました。底面には穴開けてます。
タッパーの蓋が鉢受け皿になるなんて秀逸(°▽°)
用土は以下。
- 赤玉土小粒
- 鹿沼土
- 日向土
- ゼオライト
※用土の説明はこちら。
鉢底にはプロトリーフのかる〜い鉢底石を使ってます。名前のとおり発泡スチロールかと思うくらい軽くて扱いやすい。
また、用土の表面は、微塵取りの際に取り分けておいた、極小粒の赤玉土を敷き詰めました。
植え替える時は折角発根してくれた根をくれぐれも傷つけないように、慎重に作業です!
グラキリス水挿し/水耕栽培での発根管理 発根確認までのまとめ
今回は狙ったとおり、主根痕をカットした部分から発根してくれました。
今回のベアルート株は3週間で発根確認できました。前回のベアルート株は1週間で発根したので長く感じますが、そもそも1週間が早過ぎるのであって、このくらいが普通ではないでしょうか。
ただ今回は一斉に複数の根を確認できているため、今後の根の成長は良いかもしれません。
今後に期待です(°▽°)
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