センナ・メリディオナリス(SENNA meridionalis)の実生記録。
タイトルにある通り失敗してしまいました…。ひと月と半の記録です。よろしければお付き合いください…(´;ω;`)
センナ播種と発芽(2021/04/11)
播種してから3日で10粒中5粒が発芽しました。
種子は埋めずに用土表面に播種しました。
センナ8日目(2021/04/19)
さらに1粒追加で発芽しました。これで10粒中6粒。発芽率としては60%なので、物足りなくはありますが、特別悪いわけではないです。ギリギリ赤点回避。
ただ根がずいぶん用土からはみ出てしまっています。
根が潜りやすいように用土表面はバーミキュライトを敷いていますが、腰水のせいで水分量が多くうまく潜れなかったのでしょうか…。
ただこの時点で根に触れるのは怖かったので、そのままにすることにしました。
この判断がよくなかったんだと思います(´;Д;`)
センナ16日目(2021/04/27)
一番成長してる子が腰水用の蓋付ケースの天井に当たるようになってしまったため、腰水は継続しているものの、常湿環境に移行した2日後です…。この対応が決定的に間違えたと反省しています…。
双葉のみの個体は星になってしまいました…。
辛うじて2つ残っていますが…成長速度がここまで違うと、蓋付ケースに戻すのは難しく感じ、このまま常湿で継続することにしました。
センナ21日目(2021/05/02)
1つのみ順調な成長を見せています。
後から思うと救えた個体も居たのだと思います。反省。
手当は迅速に…それができなかった典型的な状況ですね…。
「だろう」は禁物。やれることは「すぐに」…を学びました(´;Д;`)
センナ26日目(2021/05/07)
右下の子が葉を展開しています!(◎_◎;)
根は用土からはみ出たまま。
ここまで来たら、どういう経過を辿るのか見届けようと思ったんですが、何やら盛り返してきそうな予感…。
センナ33日目(2021/05/14)
突然ですが夜に撮影してみました。
夜になるとしっかり葉を閉じてます。
左の子は何やら一丁前に木質化してきています。
センナ37日目(2021/05/18)
ずいぶん木のようになってきました。
根本は大丈夫かと思うくらい貧弱です…。
腰水を辞めたいのですが、右下の子がまだまだ茎が青く、水切れが心配で辞めれません(´;Д;`)
こういう時に成長スピードが違い過ぎると管理に困りますよね(´;Д;`)
43日目(2021/05/24)
しっかりした「木」になってきました。小さい個体がもう少し成長してから腰水卒業したいと思います。
センナ実生から1ヶ月半のまとめ
- 発芽率60%(6/10)
- 生存率20%(2/10)
- 3〜8日で発芽
今回はリカバリするタイミングも多々あったように思いますが、ことごとく判断を誤りました。
センナさんごめんなさい…
高湿度環境で実生した個体を常湿環境に移行することがそもそもネックなのか、単純に常湿環境に移行するのが早過ぎたのかは見極められませんでした。
センナ・メリディオナリスはマダガスカル南西部が自生地ということで、雨季が2ヶ月程度と想定していたのですが…。
生き残った2つの成長記録は今後も報告していきたいと思います!
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