パキポディウム・ルテンベルギアナム ‘鬼に金棒’(Pachypodium rutenbergianum)の実生記録。
播種から5ヶ月くらい。
ルテンベルギアナム播種(2021/05/19)
鬼に金棒の種子を14粒ほど入手。
グラキリスとかのロスラーツム系とは種子の形が違います。
ルテンベルギアナムはパキポディウムの中でも大型種だからでしょうか。種子も気持ちでかい。
同じパキポディウム属でも違うのね
とりあえず一晩メネデール漬け。
きっと好光性種子だとは思うんですが、画像右側のほうは埋めてみました。
ルテンベルギアナム12日目(2021/05/31)
全滅かと落胆し始めてましたが…10日以上経ってようやく一粒発芽(゚o゚;;
他は微動だにせず…。
ロスラーツム系に比べて発芽率が悪いのか、種子が悪かったか…はたまた環境が悪かったか…。
14分の1の発芽率じゃもの足り過ぎです(´;Д;`)
ルテンベルギアナム15日目(2021/06/03)
2個追加で発芽。
1粒は発芽直後からキレイに立ち上がりました。
最初に発芽したのはまだ起き上がれず。
ルテンベルギアナムより先に藻が繁殖しそうです…。
光も当ててるので仕方ないところではあるんですがなんとかしたいんですけどね。
ルテンベルギアナム17日目(2021/06/05)
しっかりした葉です。
ロスラーツム系よりもでかい。
種子も大きければ双葉も大きい。
ルテンベルギアナム25日目(2021/06/13)
ぐんぐん伸びてケースの蓋まで到達してしまいました。
密閉空間での腰水は湿度が高いので蓋にも水滴がたくさん付いています。
そこに葉がべったりとくっついているとほぼ枯れます。
やむを得ないので蓋付きのケースからは取り出しましょう。
ルテンベルギアナム32日目(2021/06/20)
蓋なし環境へ移行しましたが、双葉が変色してしまいました…(゚o゚;;
本葉が出てくれないと光合成できません。
枯れて倒れてしまうのが先か、本葉が出てくるのが先か…。
ルテンベルギアナム48日目(2021/07/06)
無事に本葉を展開中。
ここにきて埋めていた種子が1粒動き始めました(笑)
光が当たるような状況でもなかったんですが、なんでスイッチ入ったか謎です(゚o゚;;
ルテンベルギアナム69日目(2021/07/27)
尋常じゃないくらい葉が伸びてしまいました。
お互いの葉が折り重なってます。
現在4本発芽。
ここいらで諦めて植え替えをします。
いつものことですが、諦めに時間かけ過ぎです(笑)
ルテンベルギアナム143日目(2021/10/09)
まる2ヶ月間が空いてしまいました(笑)
お世話だけして写真撮ってない(笑)
植え替えてから更にぐんぐんと成長しました。
1つだけ二股に分かれてます
葉の長さばかり目に入りますが、トゲトゲも視認できるようになりました。
ルテンベルギアナム158日目(2021/10/24)
変わらず元気。
発芽率は悪かったですが、発芽さえしてしまえば丈夫そうです。
トゲトゲは出て全体的に色も変わってきてますがまだ木にはなってきません。
二股くん。
上部と根本の色が全然違います。
木質化には近付いてきているようです。
こちらは後から突然発芽した子株。
一丁前にトゲトゲあります(°▽°)
パキポディウム・ルテンベルギアナム播種から5ヶ月まとめ
- 発芽率29%(4/14)
- 生存率29%(4/14)
- 大型種なだけあって5か月でもでかい
- 縦にもでかい
今回発芽率は激低でしたが、発芽さえしてしまえばい丈夫に育ってくれています。
大型種ということで、これからどのくらい大きくなってくれるか楽しみです(°▽°)
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