パキポディウム・サキュレンタム ‘天馬空’(Pachypodium succulentum)の実生記録。
播種からおよそ2ヶ月の記録。
播種と発芽(2021/04/14)
天馬空の種子を9粒ゲットしました!
播種( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) 播種( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
4月の9日に種まきをしました(°▽°) パキポディウムは用土表面に置くだけ。光も当てます。
約半分の5粒が発芽。思いの外、発芽率は悪いです。
右下の種子からも根が出ているようには見えるので、発芽自体は6粒?
10日目(2021/04/19)
発芽のおかわりはないようです。
そればかりかカビてますね…。ちょくちょくダコニールを霧吹きしていたのですが、少し目を離すと一気にカビます。
パキポディウムの種子はカビやすいで有名ですが、少し発芽していたものもカビに飲み込まれてしまいました…。
風の谷のナウシカの「胞子」を彷彿とさせる侵略力です(´;Д;`)
17日目(2021/04/26)
5株は健在です…と思ったら…。
芽までカビとる
写真左上…白いモヤのようなものが…((((;゚Д゚)))))))
近づいてみると…((((;゚Д゚)))))))
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カビに覆われてますね(°▽°)
「天馬」の名に相応しく、雲のような霧のようなものに覆われて…。
幻想的です。
この状態で芽ごと除去するわけにもいかないので、ダコニールを噴射(°▽°)
糸状のカビは霧吹きすると消えたように見えます。
ダコニール希釈水シャワーで様子見です。
種子の殻からカビてきたのか…?(゚o゚;;
23日目(2021/05/02)
カビていた芽は少し成長が遅いものの、なんとかまだ生きています。ただ、上手く双葉が展開できていません。
やはりカビたダメージがあったのでしょうか…。
しかしそれよりも…右下の株がもはやトロける寸前です(´;Д;`)
前回の写真でもやたら茎が細い状態でしたが、もはや何色か分からない色に変色してしまっています。
28日目(2021/05/06)
色々訳あり、蓋付きのケースから常湿環境へ移行しています。
カビ子は成長が思わしくないため、かなりリスキーなことをしました。
右下の株はもはや…水を吸えていないのでしょう…。蓄えていた水だけで葉を保っている感じです…。
予兆に気づかずごめんなさい…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
40日目(2021/05/18)
2株キレイに消え去りました。
カビ子は本当に跡形も無くなりました。
元気な3株は順調に葉を展開していますが、茎の色が変色してきています。葉の方には異変がありませんが、どうなんでしょうか…。
腰水は継続しているため、用土表面のコケ?アオミドロ?が気になるようになってきました。
46日目(2021/05/24)
葉は順調、茎は真っ赤です。
左端の株なんて、なんか果物みたいです。
水は十分に吸えているようで、茎表面はパンパンに張っています。
50日目(2021/05/28)
茎の変色が心配でちょくちょく確認していますが、成長自体にはあまり影響もなく、青々とした葉をてんかいしています。
なんなら新しい葉も展開してる…。
木質化の予兆ならばよいのですが、天馬空は既に2株ロストしているため、気が気でありません(´;Д;`)
63日目(2021/06/10)
10日開けたら葉がワサワサとしてきましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
ここ最近、ワザと腰水を切らしたり継ぎ足したりしています。
ここまで水を蓄えていれば、1日2日で水切れを起こすなんてないと思いますので。
そのまま腰水も卒業したいですね。
ではまた次回へ。
播種から2ヶ月まとめ
- 発芽率56%(5/9)
- 生存率33%(3/9)
- 茎が太らない株は怪しい
ではではまたー(°▽°)
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