オトンナ・クラビフォリア実生記録#1(種まき)

オトンナ・クラビフォリア(Othonna clavifolia)の実生記録。

播種から2ヶ月くらい。

目次

オトンナ播種(2021/07/05)

オトンナ・クラビフォリアは冬型のコーデックスです。

夏の暑い時期を過ぎて涼しくなった頃に成長するタイプの塊根植物。

冬型の場合は、種まきも涼しくなる頃にするのが定石

そんな常識を無視してこれから夏を迎えるであろうこの7月頭に蒔いてみました。

室内で高温にならないから大丈夫じゃないかとたかを括ったわけです。実際問題、夏型冬型という言葉は四季の言葉を使っているだけで、日本の夏と植物たちの自生地の夏とがまったく同じ気候なわけではありませんし、冬もしかり。

オトンナ・クラビフォリアの種子

種子は25粒。引いて撮ると虫みたい(^◇^;)

寄ってみると毛が残ってるやつもいます。

オトンナ・クラビフォリアの種子

小さい種子なので今回はメネデール浸けはせず、そのまま用土表面に蒔いてみました。

その代わり、腰水にメネデールを希釈してます。

また蓋付きのケースには入れず、プレステラにラップをかけて蒔きました。

オトンナ12日目(2021/07/17)

播種からもうすぐ2週間…というところで2粒ですが発芽しました。

こじんまりした芽で見づらいですが、しっかり2粒(°▽°)

発芽を確認したのでもうラップは外しました。

オトンナ・クラビフォリア発芽

オトンナ16日目(2021/07/21)

発芽を確認してから4日後、さらに1粒の発芽を確認。

しかし先行して発芽した2粒のうち、1粒は双葉が消滅…。もう1粒は双葉が大きくなりました。

オトンナ・クラビフォリアの芽

オトンナ18日目(2021/07/23)

どうにも用土にフォーカスが当たってますが…。

発芽したうち、2/3は双葉の様子が見えますが、あまり大きくならず…。

もう1粒は…茎だけでは復活できなそうですね…(´;ω;`)

オトンナ・クラビフォリアの芽

オトンナ23日目(2021/07/28)

何がどうなったのか、急に発芽が始まりました(゚o゚;;

しかも何故か成長が早い。

気温など、前回までと大きな違いは無いのですが…。

何がスイッチになったのか分からず(゚o゚;;

オトンナ・クラビフォリアの芽

オトンナ45日目(2021/08/09)

のんびりしていた株は消え去りそうですが、やる気やる株は一気に葉を展開。

ぷっくりした葉です(°▽°)

発芽フィーバーはここら辺で打ち止めでしょうか。

オトンナ・クラビフォリアの小苗

オトンナ55日目(2021/08/19)

葉がむっちりしてきました。

未だ腰水を継続しています。

一番成長している株くらいまで育てば水分の含有量も十分かなとも思えど、なかなか腰水卒業に踏み切れません(^◇^;)

まだ双葉しかない株があると、どうしても水切れは怖いです。

オトンナのクラビフォリアの小苗

オトンナ60日目(2021/08/24)

前回の写真から少し左右に動いてるように見えます。

撮る角度も微妙にズレてしまったんですが、鉢を回転させて光源からの向きを変えました

しっかり光源の方に動いてます(°▽°)

そろそろ腰水も卒業しても良さそうですかね。

オトンナ・クラビフォリア小苗

オトンナ播種から2ヶ月まとめ

  • 発芽率40%(10/25)
  • 生存率28%(7/25)
  • 発芽するまで2〜3週間くらい

冬型のコーデックスの種まきは苦手なんですが、少なからず発芽してくれて良かったです(^◇^;)

これから徐々に冬型コーデックスの成長著しい時期(のはず)なので、早めに植え替えしたいと思います。

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