フォッケア・エデュリス ‘火星人’(Fockea edulis)の実生記録。
播種から5ヶ月。
フォッケア播種→発芽(2021/04/14)
フォッケア・エデュリスは南アフリカ原産のガガイモ科フォッケア属の塊根植物。
和名は火星人。笑っちゃいけないんでしょうけどなんか…面白い名前です(笑)
4/7に種蒔き。
好光性なのか嫌光性なのか分からずすべて用土の表面に並べてみました。
1週間ほどで2粒の発芽を確認(°▽°)
フォッケア27日目(2021/05/04)
何やら双葉の間から火星との交信用のアンテナ(蔓)が出てきました(゚o゚;;
他の種子は動かないどころか白くカビが発生しているものも。
カビたものは除去。
ただ他の未発芽の種子は水を吸った状態で1ヶ月動かないので、さすがにもう期待は出来ないでしょう…。
フォッケア51日目(2021/05/28)
左下の株はアンテナがどんどん伸びてきました。
交信に成功したようです。
もう一つの株はアンテナを縮めてきました…嫌な感じがします…。
毎度のことながら、用土に汚れが目立ち始めました。蓋付きのケースに閉じ込めておく期間が長過ぎるんですね(^◇^;)
フォッケア82日目(2021/06/28)
蓋付きケースは卒業して、常湿環境で管理していましたが、火星との更新を諦めた株がもう枯れる直前となってしまいました(´;Д;`)
それにしても左下の株も成長はゆっくり。
フォッケア99日目(2021/07/15)
もはや1株は風前の灯に…。
かと思えば、もう1株が途端にツルもといアンテナを追加し始めました(゚o゚;;
前回までのんびり成長していた時から比べても、気温も環境も特に大きな変化はなかったので、何がきっかけとなったかは謎です。
ただいま火星と交信中。
こんだけ元気なら大丈夫かと思いまして、植え替えます。
1株のみですし、用土も汚れきってきたので。
根は順調に育っているようです。
新たにキレイな用土へお引越し。
フォッケア125日目(2021/08/11)
引っ越しからそろそろ1ヶ月。
弱ることもなく維持してます。
でもまた成長止まってるみたいです。
フォッケア157日目(2021/09/12)
1ヶ月もすると、ツルがさらに急成長。
というよりも、涼しくなってきたくらいの頃から伸び始めました。
ツル性の植物は日光不足でもツルが伸びることもありますが、前回から置き場所や光量を変えた訳ではないので、他の要因で伸びたのかと思われます。
フォッケア播種から5ヶ月まとめ
- 発芽率17%(2/12)
- 生存率8%(1/12)
- 発芽率がとても悪かった
- 腰水期間3ヶ月は長過ぎた感じ
フォッケア・エデュリスは暑さ寒さ共に比較的強い植物ではあるものの、あくまでもそれは株が大きく成長してからの話ですね(^◇^;)
発芽率がよくないのは知られている話ですが、今回20%を切る発芽率となってしまいました…。
しかも途中で1株ロストしてしまったため、残るは1株のみ。
これはしっかりと立派な火星人にしたいと思います!
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