アストロフィツム・ランポー玉/鸞鳳玉(Astrophytum myriostigma)の播種から3ヶ月の記録。
サボテン科です。
コーデックスじゃないんですが、サボテンも好き。
そういえば大人になってから一番最初に実生したのはサボテンでした。その時はきちんと調べれておらず、発芽したもののすぐに萎んでしまいました…苦い記憶です(^◇^;)
ランポー玉 播種(2021/06/11)
種子を50粒(らしい)入手しました。
1mmもないくらいの大きさなので、ちょっと数える気にはなりませんでした(^◇^;)
一晩メネデールに漬けてから種蒔き。
種子が小さいので、用土表面にはバーミキュライトを配置。
一晩漬けてたメネデール希釈水ごと、種子を用土に流し込みました(°▽°)
ここから蓋付きのケースで管理していきます。
ランポー玉3日目(2021/06/14)
3日ほどで発芽を確認。
恐る恐る緑のスライム(のような)が顔を覗かせてきました。
よーく見るとその右側でも顔を出しそうな子がいます(°▽°)
ランポー玉4日目(2021/06/15)
朝確認すると3個に増えていました。
あんなにたくさん蒔いたのに、発芽はひっそりとしてます…。
夜確認したらぽろぽろと一斉に発芽を始めました。
ランポー玉9日目(2021/06/20)
わらわらと生えてきました(笑)
何個発芽したんでしょう(゚o゚;;
…たぶん30個…かな?
ランポー玉16日目(2021/06/27)
少し増えてる?
34個でしょうか??
メネデール希釈水ごと流し込んだからか、密集してる部分がちらほら。
それにしてもこのくらい生えてくれると肉肉しくて可愛らしい(*´-`)
ランポー玉25日目(2021/07/06)
なんだかなん株か白髪が生えてきました。
ファンキーヘアーです。
未だに蓋付きケースで高湿度を保っていますが発芽はこれでストップっぽいですね。
ランポー玉38日目(2021/07/19)
みんな白髪になり始めました。
ぷくぷくとしてるので、そろそろ蓋付きケースは卒業でしょうか。
常湿の環境に移ってどれくらい生き残るかにもよりますが、この数、植え替えどうしようかな…(゚o゚;;
ランポー玉60日目(2021/08/10)
蓋付きのケースを卒業して数日経った頃。
何やら緑から赤色に変化してきました。
ちなみに腰水ももう切らしたりしてみてます。
少しずつですが大きくはなってきているようなので、このまま完全に腰水を卒業しましょう。
ランポー玉82日目(2021/09/01)
たぶんロストはしてない…と思いますが、全体的に一回り大きくなりました。
白髪も生え揃いましたね(笑)
水やりは表面乾いたらあげるようにしてますが、バーミキュライトが流れて困ってます(゚o゚;;
バーミキュライトは軽くて細かくて扱いやすいんですが、上からの灌水には向いてないのが玉にキズ
※用土についてはこちらもどうぞ。
ランポー玉100日目(2021/09/19)
白髪部分がずいぶんと発達してきました。
カクタスの成長過程を知らぬもので…もしかしてこの白髪部分が本体?
茎はなんかもう茶色で、ついこないだまでの可愛らしい緑スライムはどこへやら。
まあこういう変化が実生の楽しみでもあります(°▽°)
ランポー玉 播種から3ヶ月まとめ
- 発芽率68%(34/50)
- 生存率68%(34/50)
- 求める腰水や湿度環境の条件がパキポっぽい
播種した数が多めなのでたくさん発芽したように見えますが、実際の発芽率は悪くはないけど極端に良くもないって感じでしょうか。
パキポディウムの自生地がマダガスカルや南アフリカなのに対し、アストロフィツムはテキサスやメキシコが原産。
気候も違えば求める光量も異なり(パキポは光くれくれ君なのに対し、アストロフィツムは控えめ)ますが、実生時の湿度や腰水の期間は両者ともに同じ感じがします。
たまたま?
何はともあれこれだけ密集してしまうと、ちょっと植え替えの仕方を考えなければいけなさそうです(^◇^;)
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