ビカクシダとアグラオネマを衣装ケースに格納してみる

早いものでもう11月。

朝晩冷え込んできました。

植物部屋は常時エアコンを稼働して20℃以上を保っているので、冷え込みなんて気にしません。

しかし、エアコンって空気が乾燥するんですよね。

塊根植物や多肉植物なんかは乾燥気味のほうが管理しやすいんですが、問題はビカクシダとアグラオネマ。

湿度高めが好みの植物を空気が乾燥した部屋で管理するのはどうにもうまくありません。

加湿器を使うと、今度は乾燥好きの植物達が…。

衣装ケースに簡単な改造をして、その中で実験的に管理してみることにします。

目次

植物格納ケースのために用意したもの

まずは衣装ケース。

透明度ができるだけ高いものを選びます。

とりあえずこんな感じのをチョイス。

次にまったく風がないのも良くないので、風を送るためにUSBタイプのファンを用意。

速度調整できる中間スイッチが付いているタイプがオススメ。

このファンをケースに穴を開けて取り付けていきますが、静音ファンでも結構振動があります。

少しでも騒音の発生を抑えるために防振ゴムをケースとファンの接点にはめ込みましょう。

最後に当然光が必要になります。

電球タイプや吊り下げタイプよりも、ケースに乗せることのできるアクアリウム用のライトを用意しました。

植物格納ケースの作り方

作り方は至って簡単。

なんとかファンをケースに取り付ければいいんです。

まずはファンにガードが付いている場合は外しておきましょう

外したガードはケースに取り付ける時、外側だけは使うので捨てないようにします。

ケースとの接点になる方は、ケースに干渉してしまうと騒音の原因になるので使いません。

お次はケースに穴を開けます。

普通の衣装ケースなら電動ドリルを使わなくても、キリで穴を開けれます。

むしろ電動ドリルを使うと滑って危ないです。

穴を広げるには、木の枝も切れるような剪定用のハサミが力も入りやすくやりやすいです。

適度に穴を開けたらこんな感じで取り付けます。

防振ゴムはネジを取り付ける4箇所に挟み込んでおきましょう。

これで完成(°▽°)

蓋を閉めてアクア用のライトを乗せれば、植物格納ケースに早変わり。

これで周りよりも湿度の高い状態を保てます。

も少し大きいサイズにすればよかった…。

ビカクシダの子苗なら、浅いタイプの衣装ケースでも良さそうですね。

これでぬくぬくと育ってくれるでしょう( ´ ▽ ` )

ではではまたー(°▽°)

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