パキポディウム・グラキリス'象牙宮'(Pachypodium roslatum ssp. gracilius)の実生記録。
播種から1ヶ月の状態です。
播種(2021/04/02)
グラキリスの種子、価格高騰してましたが流通量が多くなったのか少し価格が落ち着いてきたので、5粒程入手してみました。
播種前におまじないのダコニール&メネデール水に一晩。
他の植物の種子は、腰水のせいで藻が発生することはあれどカビることはそんなになかったんですが、パキポディウムの種子はカビがつきやすい気がします。
発芽まではできる限りケース付きの蓋で腰水しつつ、あまり外気に触れさせないようにしています。
とはいえ、ダコニール希釈水をたまに霧吹きで吹きかけます
発芽(2021/04/04)
2日で3粒発芽しました(°▽°)
まだ双葉すら出ていませんが(笑)
発芽の際、綿のような組織が出てきます。
4日目(2021/04/06)
発芽数は変わらず3粒ですが、発芽済みの双葉が開きました。
右上のもう1粒もうっすら発芽しかけてる??
プラステラの蓋が濡れているとおり、しっかりと湿度を保っています。
12日目(2021/04/14)
5粒全部発芽した!
と思いますよね。
真ん中の子は他よりも遅く発芽したのに、周りを追い越さんばかりの目を見張る成長を遂げました。
でもですね、右上赤丸の部分の子は明らかに種子と違う所に生えてるんですけど(笑)
種子は黄色丸にしっかり原形留めています(笑)
なんとなく放置しておきましょう(°▽°)
17日目(2021/04/19)
右上の子は発芽せず、最終的な発芽率は80%+αになりそうです。
+αはもちろん飛び入りのひょろ長くなってきた子です(笑)
でも用土に紛れ込んでいたのでしょうか??
主役のグラキリスたちは本葉を展開し始めました。
左上の子にも頑張ってほしいものですが、同じ環境でこうも成長速度に差が出るのは個体差なのでしょうか。まだまだ分からないことが多いです(^_^;)
この頃から用土は表面の緑色が気になるようになってきています。アオミドロのような…湿度高過ぎるのも管理が難しいですし、まだ発芽してすぐなので、手を入れるのも憚られます…。
24日目(2021/04/26)
一回り大きくなりました。
小さい個体も茎が見えてきています。
もう右上が気になります。
気になって仕方ないので駆逐します✌︎(‘ω’✌︎ )
38日目(2021/05/10)
だいぶしっかりしてきたので、腰水は継続していますが、蓋つきのケースは卒業です。
卒業と同時に謎の草も駆逐しました(笑)
少し用土表面の緑色が広がってきています。
根の様子を伺って、こちらも駆逐が必要ですね(^◇^;)
成長記録、継続していきます!
播種から1ヶ月まとめ
- 発芽率80%(4/5)
- 生存率80%(4/5)
- 播種から3日程度で発芽
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