ユーフォルビア・ガムケンシス(Euphorbia gamkaensis)の実生記録。
播種から2ヶ月半ほどです。
数え切れない種が属するトウダイグサ科ユーフォルビア属ですが、多肉植物に分類される種類も非常に多くあります。
その中でも形状によって、便宜上柱形、球形、低木状、塊根、タコものの5種類に分けられたりしています。
ガムケンシスはタコものに分類されているユーフォルビア。
是非立派なタコに成長して頂きたい(°▽°)
ガムケンシス播種(2022/01/30)
5粒のガムケンシスを入手。
シワシワな種子です。
メネデールに半日ほど浸けてから、用土表面に播種。
ガムケンシス6日目【発芽】(2022/02/05)
6日ほどしてから発芽しました。
ひょろろんとした芽(^◇^;)
まだ種子の殻を外さないでいますが、すぐ外れるだろうと放置します。
ガムケンシス10日目(2022/02/09)
発芽してから4日が経ちましたが、まだ種子の殻が外れません(゚o゚;;
早く双葉を開いてくれないと光合成が…。
ただ無理に殻を外そうとしてせっかく発芽した芽を引っこ抜いてしまっても良くないので我慢。
発芽してから数日の根張りなんて期待してはいけません。
ガムケンシス12日目(2022/02/11)
ようやく種子の殻が自然と落ちてくれました(°▽°)
殻が落ちたばかりでまだ双葉は開いてませんが一安心。
茎のひょろひょろさは無くなってきました。
ガムケンシス22日目(2022/02/21)
さらに10日も経つとずいぶんしっかりしてきます。
むっちりしてきました。
双葉の間から本葉が出るための切れ目が入ってきた株も。
でも真ん中の株は双葉が開けずにいます…(´;Д;`)
こいつはうまく成長できるのやら…。
ガムケンシス43日目(2022/03/14)
少し植え直してみました。
根っこを隠すついでに双葉が開いてない株の位置変更。
…双葉が無くなりました(゚o゚;;
双葉はどこへ…(´;Д;`)
ガムケンシス63日目(2022/04/03)
1株は調子よく、自然と双葉が無くなって頭頂部が膨らんできています。
逆に左下の問題児は茎だけになってしまいました(´;ω;`)
タコというかチンアナゴ…。
ガムケンシス75日目(2022/04/15)
だいぶ成長してきました。
1株を除き…。
ホリダとかもそうですが、頭頂部の膨らみより下の茎が長過ぎるといい感じにならない気がします。
タコものはどうでしょうね。
ガムケンシス播種から2ヶ月半まとめ
- 発芽率80%
- 生存率80%
- 芽はホリダやバリダと見分け付かない
- まだまだ腰水
成長はほかのユーフォルビアと全然見分けがつきません。
アガベやパキポディウムなんかもですが、さすがに同属だと幼苗の時はほぼみんな一緒。
半年くらい経つとなんとなく違いが出てきます。
ガムケンシスも早くタコに進化してほしいものです。
ではではまたー(°▽°)
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