キクランテロプシス・パルビフローラ(Cyclantheropsis parviflora)の実生記録。
とても名前が覚えづらいキクランテロプシス。
ウリ科のコーデックスです。
播種から2ヶ月が経過しました。
キクランテロプシス播種(2022/04/01)
ピップエレキバン…もといキクランテロプシス・パルビフローラの種子を6粒入手しました。
中心に種子が入って真空パックされてるような見た目。
実は過去にこのまま播いて、まったく発芽しなかった長い思い出が。
ということで、悩んだ結果皮は剥いでしまうことにしました(^◇^;)
乾いた状態であれば、手でかんたんに皮を剥ぐことができます。
種子っぽい。
この状態にしてから一晩メネデールに漬けてから播種してみました。
キクランテロプシス発芽(2022/04/17)
種子を蒔いてから2週間以上して2粒だけですがようやく発芽しました。
光を当てていても発芽するようです。
発芽した2粒のうち1粒は、どうも完全に真逆に種子を刺してしまっていたようで上側から根が出現してしまいました(゚o゚;;
キクランテロプシス20日目(2022/04/21)
発芽はしましたがなかなか成長はゆっくり。
ジワジワ成長はしていますが思いの外のんびり屋のようです。
ただひっくり返っていた根はうまく用土に潜りはじめました(°▽°)
キクランテロプシス23日目(2022/04/24)
ようやく葉が展開。
独特な良い形です(°▽°)
残る4粒はまったく動かず…。
キクランテロプシス25日目(2022/04/26)
なんかの葉に似てると思ったら、紅葉(°▽°)
紅葉が平べったくなった感じでかっちょええです。
発芽した2粒は無事に葉が展開されました。
キクランテロプシス35日目(2022/05/06)
発芽するのも種子の殻が外れるのもずいぶんとゆっくりだったのに…一気に成長しました(゚o゚;;
もはや紅葉っぽさも薄れましたが独特な葉は健在。
当然塊根なんてまだ気配も見せませんが、茎はやる気まんまん。
キクランテロプシス43日目(2022/05/14)
ツル性の植物らしく、どんどん上へ伸びる気満々です。
そして葉も重なり合ってきてしまいました(゚o゚;;
発芽してまだ1ヶ月しか経ってませんが、ごちゃごちゃになってしまいそうなので植え替えることに。
根も旺盛に出てますが、植え替えても大丈夫かは謎です(^◇^;)
キクランテロプシス71日目(2022/06/11)
植え替え予後順調でした(°▽°)
なんなら伸び過ぎて一度カットしてます。
ずいぶんと葉が肉厚。
しっかりした葉です。
若干の変色が気になるところですが…。
少し塊根っぽさが出てきました。
まだまだ青いですが立派な芋が。
ゴールデン培養土は崩れにくいので扱いやすい(°▽°)
キクランテロプシス播種から2ヶ月まとめ
- 発芽率34%(2/6)
- 生存率34%(2/6)
- 葉が開いてしまえば成長早し
発芽率は低かったですが、2粒はここまで成長してくれました。
発芽に時間が掛かったので、実際は2ヶ月経たずしてここまで成長したので成長速度は早いですね。
さすがウリ科。
ただいくら成長早いと言っても、2ヶ月では青い芋。
ここからどのくらいで青さがなくなっていくのか…。
ではではまたー(°▽°)
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