オペルクリカリア・ボレアリス(Operculicarya borealis)の実生記録。
播種から10ヶ月。
※前回記事はこちら。
ボレアリス271日目(2022/04/14)
前回から1ヶ月半ほど開きましたが…その間は特に変化もなく、葉も増えず減らず。
上へも伸びず太くもならず。
まったく変化なしだったんですが暖かくもなってきたので植え替えることに。
こちらの株はずいぶんと葉に張りが出てきましたが、茎は成長せず。
抜いてみました。
びっくり塊根になってます
用土から少しだけ芋が見えていたんですが、まさかここまで長芋になっているとは思っていませんでした。
こっちはさらに長芋。
小さな鉢に植えていたので、ほとんど鉢の底についていました。
成長が止まっていたのは気温だけのせいでなく、根詰まりに近い状態だったんでしょうか。
ボレアリス286日目(2022/04/29)
一回り大きい鉢に移してから、状態が安定するどころか葉が増えてきました。
茎は一向に太くなりませんが(^◇^;)
それでも枝も伸びてきたようです。
気温も上がってきたので、今シーズン、けっこう成長してくれそうな気配です(°▽°)
ボレアリス307日目(2022/05/20)
さらに葉がワサワサに。
オペルクリカリアの葉は良いですね。
ソフォラもいいがオペルクリカリアも良い(°▽°)
とはいえ茎はまだまだ細いので、誤って鉢を倒したら折れてしまいそう…。
もう1株もなかなかの葉の展開ぶり。
植え替えが功を奏したのか、気温のせいか…。
こちらも茎は細々してます。
この細さだと不安しかありません(^◇^;)
ボレアリス播種から10ヶ月まとめ
- 発芽率15%(3/20)
- 生存率10%(2/20)
- 地上部は細くともパワータンクが大きくなるので鉢は余裕を持ったサイズが必要
元気がなかったボレアリスですが、しっかり葉を展開してくれるようになりました。
パワータンクを形成するような植物の場合、地上部だけに気を取られないで、用土内にも余裕あるスペースを確保した方が良さそうです。
とはいえ茎の細さだけ見てると、そこまで塊根が育っているとは気付きづらい(゚o゚;;
こればっかりは注意して見ていてあげるしかないですね。
ではではまたー(°▽°)
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