オトンナ・ユーフォルビオイデス ‘黒鬼城’(Othonna euphorbioides)の実生記録。
黒鬼城ってなんだかおっかない園芸名付けますよね(^◇^;)
白馬城とは真逆な…(笑)
播種から1ヶ月半ほど。
それではどうぞ(°▽°)
播種(2022/01/26)
種子は5粒ほど入手しました。
ほかのオトンナ同様、毛が生えた不思議な種子。
数少ない種子、失敗したくないのでペラルゴニウムでも試した低温湿潤処理することにしました。
一晩メネデールに漬けてから、濡れたキッチンペーパーを敷いたタッパーに並べて冷蔵庫へ。
オトンナの種子は水を吸うとゲル状の透明な膜に包まれたようになりますが、そのままタッパーに投下しました。
この時期なら冷蔵庫じゃなくて外でも同じ効果があったんじゃないかと後で気付きました
ユーフォルビオイデス4日目(2022/01/30)
数日すると5粒すべて発芽してました(((o(*゚▽゚*)o)))
冷蔵庫の暗さもいいのでしょう。
とはいえこのまま冷蔵庫に入れっぱなしにするわけにはいかないので、鉢へ引っ越し。
せっかく発芽した芽を傷つけないようにゲルで覆われた種子を移動するのはしんどいです。
乾燥は怖いので、腰水しつつ鉢にラップをかけて保湿します。
実生で何度も使うので、シリコンラップがオススメです
ユーフォルビオイデス8日目(2022/02/03)
双葉が開いてきました。
黒鬼城なんておっかない名前からは想像つかぬ双葉。
ノーマルな双葉(°▽°)
ひとつ三つ葉がいます。
葉がラップにあたるといいことないので、ここでもうラップは外しちゃいます(^◇^;)
腰水は継続です。
ユーフォルビオイデス14日目(2022/02/09)
双葉がツヤツヤになってきました。
双葉に厚みがあると、そうそう簡単に落ちたりしなそうでなんか安心します。
とはいえ油断は禁物。
腰水を切らさぬようにしていきます。
ユーフォルビオイデス26日目(2022/02/21)
なんか画像の角度が変ですが(^◇^;)
けっこうしっかりしてきました。
迷った挙句、腰水は水を切らし切らしにすることにしてみます。
たぶんまだ水が切れるとそんな保てない体力だとは思うんですが、水気が少ない方が根っこが育つので。
ユーフォルビオイデス43日目(2022/02/28)
なんだか全体的に色が変わってきました。
あんなに可愛らしかった芽がついに黒鬼の城になってしまうんでしょうか…(゚o゚;;
このサイズでも腰水なくとも、用土表面が乾いたら水やりしてあげると落ちたりしないようです。
ユーフォルビオイデス48日目(2022/03/05)
しっかり成長してます。
20度前後の場所で管理してますが、ユーフォルビオイデスにとっては程よい気温のようです。
ユーフォルビオイデス播種から1ヶ月半まとめ
- 発芽率100%(5/5)
- 生存率100%(5/5)
- 1ヶ月ほどで腰水をやめてみた
今のところ順調に成長してくれています。
肉厚な葉でかつ茎もしっかりしてるのでいきなり落ちたりは無さそうですが、まだまだ1ヶ月半しか経ってないので油断はできません。
成長速度はそれほど早くはなさそうなので、気長に成長観察していきたいと思います。
ではではまたー(°▽°)
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