ギムノカリキウム・ミハノビッチ錦 ‘緋牡丹錦’(Gymnocalycium mihanovichii Variegata)実生記録。
播種からおよそ5ヶ月の状態。
斑入りっていいですよね。
ギムノカリキウムの斑入りが生まれてくれるはず!ということで実生してみましょう(°▽°)
緋牡丹錦 播種(2021/08/06)
種子は普通のサボテンの種子っぽく、ちっこいです。
まぁそれは錦だろうが普通の種子ですよね(笑)
35粒をメネデールに浸けてから用土表面にパラパラと蒔いてみました。
緋牡丹錦8日目(2021/08/14)
8日経ったところで発芽を確認。
蒔く時に気を付けてはいたものの、思いっきり鉢の端っこに落ちてしまった種子があったようです。
サボテンの芽は出たかと思うと気付くと消えていたりするので、発芽しても落ち着きません(^◇^;)
緋牡丹錦13日目(2021/08/19)
芽が少し膨らんできたでしょうか。
今のところ消えた芽はない…かな?
芽はなんのことはない普通の色。
錦の種子として販売されていても、実際の斑入りは突然変異で斑が入っているものだと思ってます。
斑入りの子が必ず斑入りになるわけでもないのでそこは実はそんなに期待していなかったりします(笑)
緋牡丹錦29日目(2021/09/04)
発芽した個数は増えましたが、消えてしまった芽も(´;Д;`)
成長している芽はちゃんとあるので楽観視はしてますが…やはり消えてしまうと悲しいものです…。
よーく見ると、頭のてっぺんが小さなトゲトゲが出てきました。
緋牡丹錦54日目(2021/09/29)
発芽はひと段落して、もうすぐ播種から2ヶ月。
まだまだ腰水で過ごしてますが、地味に成長はしているようです。
でも全然安心感はまだないです(^◇^;)
緋牡丹錦110日目(2021/11/24)
放置し過ぎてしまいました…。
そして腰水もやり過ぎました…。
塩素が用土の表面に浮いてきちゃいましたね(゚o゚;;
そして相当数をロスト。
腰水なんでこんなに続けてしまったんでしょう…。
緋牡丹錦137日目(2021/12/21)
苗自体の色が茶褐色になってきました。
水やり直後で用土の色と同化して見えない
よーく目を凝らしてみると…何株あるか分かりますか?
緋牡丹錦158日目(2022/01/11)
ずいぶん数を減らしてしまいました…。
それでも残っている株たちは小さいながらもそれっぽい見た目になってきたんじゃないでしょうか。
遅ればせながらここ2ヶ月ほどは乾いてから上から灌水するように管理しているので、だいぶ安定してきたようです。
1株だけ何やら全体的に赤っぽいのは…斑じゃないですよね?(笑)
緋牡丹錦 播種から5ヶ月まとめ
- 発芽率60%(21/35)
- 生存率34%(12/35)
- 腰水2ヶ月以上はやり過ぎ感
- サボテンは成長ゆっくり
実生直後の管理を完全にまずった感が否めません。
早めに腰水は切り上げて、底面給水に変更すれば良かったです。
なんか毎回言ってる気がするけど…
心配性なのでどうしても水切れが頭をよぎってしまい…。
それが元でロストしては元も子もないんですが(^◇^;)
もっとサボテンも実生増やしたいなぁ…。
でもまだ冬だしなぁ…。
実生に良い加温環境を新たに構築しないとですね。
ではではまたー(°▽°)
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