アガベ・オテロイ(Agave oteroi)の実生記録です。
播種から約2ヶ月。
オテロイはつい最近(2019年)に新種として登録されたものですが、実際はそれ以前からチタノタとして流通していた種のようですね。
人気ある強棘タイプが概ねオテロイ側に分類されてるのかな??
白鯨とかレッドキャットなんかは棘強めだからオテロイ??
ホワイトアイスとかはチタノタ??
オテロイ播種(2021/09/11)
アガベの種子は、種だけ見ても区別つきませんね。
パキポディウムだと、ロスラーツム系とルテンベルギアナムとかだと全然違うのに。
例の如く、メネデールに一晩浸けてから蒔きました。
蒔きましたと言うか、用土表面に置きました。
今回は蓋付きのケースではなく、ラップで湿度を保ちます。
オテロイ3日目(2021/09/14)
3日で4粒が動き出しました(°▽°)
置き方は揃えたつもりですが、画像上部の種子に発芽が偏ったのは何か理由があるんでしょうか?
光の当たり加減も変わらないと思うのですが…。
今回はもうラップを外してみました。
オテロイ6日目(2021/09/17)
1粒追加で発芽。
先に発芽した芽に追いつきそうです。
しかしこの芽だけ見てもアガベの種類は判別できませんね(^◇^;)
しっかり最初からラベル作っておくのは必須です。
スマホから操作できるタイプのラベルライターならラベルのイメージを保存しておけるので、ラベルを増産できます。
オテロイ11日目(2021/09/22)
追加の発芽はないですね…。
先に発芽していた株は着々と成長してます。
後から発芽したのは根が潜れていないんですが、5分の4はしっかりと潜れてそうです。
今回ようだ表面はバーミキュライトではなく、赤玉土の極小粒を表面に敷いてみました。
この方がいいかもしれません(°▽°)
オテロイ14日目(2021/09/25)
キレイな緑色の株と霞んだ色の株と2種類。
元気がないから霞んでいるんでしょうか…。
アガベって一度発芽さえしてしまえばそんなにロストしにくいイメージがあるんですが…心配です。
オテロイ30日目(2021/10/11)
いつの間にか更に1粒発芽してました。
スロースターターですね。
早い株はもう本葉を展開中。
1株ヤバそうなやつがいます…根はしっかり潜れてるのに…(´;Д;`)
オテロイ39日目(2021/10/20)
1株はロストしてしまいそう(T ^ T)
他は大小あれど、本葉が見えてきました。
一番成長している株はもう棘が確認できます。
やっぱりアガベの棘ってウキウキしますね(°▽°) テンション上がります。
オテロイ50日目(2021/11/01)
1ヶ月以上を経過して、もう1粒発芽しました(゚o゚;;
発芽してくれるのは嬉しいんですが、播種からあまりにも期間空き過ぎ。
気温も落ち着いてきた時期なので、何がきっかけで発芽したのかまったく分かりません(笑)
オテロイ58日目(2021/11/09)
今回根が育たなくなるコトを避けるために、1ヶ月過ぎた頃から腰水をやめていました。
上から灌水する際の衝撃で株が倒れたりしたのが原因か、単純に水不足か…消えそうな株が多いコト…(´;Д;`)
オテロイ64日目(2021/11/15)
流石にもう新たな発芽は無さそうですが、さらに萎み始めた株が…。
ちょっと生存率悪かったです…。
今回は発芽直後なのに水っ気が少なかったかもしれません。
オテロイ播種から2ヶ月まとめ
- 発芽率70%(7/10)
- 生存率60%(6/10)
- 3日程度で発芽
- ラップ外すと発芽率は落ちそう
今回の発芽チャレンジは生存率が伸び悩みました。
残ってるオテロイの種子はもう少し腰水期間を長めに取ってみようかと思います。
今ある株は強棘目指して観察するを続けましょう(°▽°)
ではではまたー。
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